夏の島。

備忘録的な雑記と記録。

今年の一口の『テーマ』

 5月に入り、最初の土日。NHKマイルも終わり、いよいよ春のクラシックは残すところ、オークスとダービーになった。一口界隈的には、2歳新馬戦スタートまで1か月を切り、未勝利戦も残すところあと3か月。そして、今年の募集についてもそろそろ意識しはじめないといけない季節に近づいてきたように思える。

 年始に、今年の一口の方向性みたいな話はしたけど、『出資テーマ』については特に触れていなかったので、今回はその部分の話。

sv-natushima.hatenablog.com

 

 一応、個人的には毎年テーマを設けて募集時にどうするかを考えているつもりで、昨年の場合は『ドゥラメンテ産駒』がテーマだった。

 では今年のテーマはなにかというと、ズバリ『関西入厩社台F生産馬とコントレイル産駒』で行きたい。

 

〇関西入厩社台F生産馬

 今年、馬産界において一番のビックニュースといえば、「社台鈴鹿トレセン」の開業であろう。一昨年より、期待を寄せていた新しい外厩の誕生は、大きな地殻変動をもたらす可能性があると思っていて、鈴鹿トレセンでの育成馬がどうなっていくのか、興味が湧いた。

 あと、バヌーシーでのここ1年半の振り返りをしてみて自分は、バヌーシーは社台F生産馬との手合いが良いんじゃないかなぁ(グランベルナデット・ラオラシオンetc)と、ちょっと思うところもあったので、今年は社台>ノーザン、かつ鈴鹿トレセン利用を想定して関西入厩馬を優先して狙いたいと思っている

 

〇コントレイル産駒

 コントレイル産駒出資は、コントレイルが現役だった時からの願いだったので、やっぱり今年のテーマからは外せない。戦績的にディープインパクトの後継に一番近い存在である以上、コントレイルが種牡馬として成功するかの成否は、初年度産駒と次年度の成績次第だと思うし、今後の馬産にとっても画期になりうるかどうかが懸かっている。個人的は失敗は許されないと考えているし、なんなら失敗はしないとまで思っている。当然、初年度から重賞に手が届く存在はいるので、しっかりそういった仔に出資したい。